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猫エイズ(FIV)の飼い主さんができることを、近年の研究結果から導き出したサプリメントや、飼い主さんアンケートを交え、多くのFIV猫と関わってきた「猫を幸せにするアドバイザー」視点でご紹介します。
こちらのブログで分かること。
✔ストレスない暮らしが最重要
✔免疫力アップ=腸内環境
✔腸内環境を整えるサプリ一挙紹介
✔猫エイズの飼い主さんが取り入れていること
✔獣医さんが詳しく解説!猫エイズの正しい理解
FIV猫と暮らしている飼い主さんはもちろん、飼い猫の免疫力をアップしたい方もぜひ参考にしてみてください。
目次
【猫エイズを発症させない】ストレスのない生活
猫エイズは、感染したからといってすぐに発症するわけではなく、健康な猫と変わらない生活が送れる無症状期間が、数年〜10年以上あります。
生涯発症せずに、命をまっとうする猫も多いです。
発症させない、または発症を遅らせるためには、ストレスない暮らしが最重要と言われています。
室内猫のストレス要因は室内環境に潜んでいて、「退屈」や「多頭飼育」がストレスになっていることも・・
まずは、快適に暮らせる室内環境を整えていきましょう。
✔ 栄養バランスのとれたごはん
✔ 新鮮な飲水をたっぷり飲む
✔ 快適なトイレ
✔ 充分な遊びやスキンシップ
✔ 窓からの景色・横移動できる高い場所など、刺激ある室内
✔ 誰にも邪魔されずゆっくりできる場所
参考にしていただけそうなブログはこちらです。
ストレスを溜めない、室内環境づくりのアドバイスもしています。
● 猫さんが使うアイテムの適切な配置
● 安心と刺激が満たされる室内環境
● 猫さんに危険な箇所の対策
● 猫さんが喜ぶ遊び方やタイミング
● ワクワクするごはんやおやつの与え方
猫エイズの飼い主さんに聞きました「ストレス軽減でやっていること」
◆口内炎で痩せてしまった時がありましたが、ストレスなく過ごすことが一番みたいです。
◆ストレス軽減のために毎日笑って過ごすようにしています。
◆日向ぼっこさせたり温かいベッドを置いたり、好きなごはんをあげています。
◆寝る前のマンツーマン抱っこを長くとっています。
◆なるだけオーガニックのものを。乳酸菌や腎機能が低下しないように冷えない環境作り。
◆肉球に湧泉というツボは、免疫アップに良いそうです。
【猫エイズにできること】免疫力アップ
猫エイズが発症すると、免疫力が下がりさまざまな病気をしやすくなります。
免疫力を下げないよう、どんなことをしたら良いのでしょう?
近年の研究から、免疫細胞の多くは腸に集中し、残りは自律神経の影響を受けているということが分かっています。
「腸内環境を整えること」と、そしてここでも「ストレス軽減」がとても大事ということになります。
✔ 腸内環境を整える
✔ ストレスのない生活
免疫力アップ=腸内環境を整える
最近、頻繁に耳にするようになった腸内環境に良いらしいカタカナの用語。
簡単に説明すると、こんな感じでしょうか。
① プロバイオティクス・・・善玉菌
② プレバイオティクス・・・善玉菌を増やすエサ
③ シンバイオテック・・・ 「プロバイオティクス + プレバイオティクス 」で腸内を整える
④ バイオジェニックス ・・・胃酸などに強く、腸に直接働きかける
①~④全て含まれているサプリメントは調べたところ見つかりませんでしたが、「①+②=③」なので、③④のサプリを取り入ることで腸内環境は整いやすいということになります。
これらのペット用サプリの多くは、デンタルケア用として販売されていることが多いのですが、人と同じようにペットたちにも、腸内環境ケアによって免疫アップに良い効果があることが最近の研究から分かっています。
また、免疫が下がることで、口内炎・歯周病・口臭などの口腔トラブルに悩まされ、口内の違和感や痛みからご飯が食べられなくなる子も多いので、「免疫アップ」と「デンタルケア」がダブルでできる「腸内環境ケア」は、早期からやるに越したことはありません。
① プロバイオティクス
◆デンタルバイオ
プロバイオティクスと ラクトフェリンを配合し、 口腔内の健康維持をサポートします。
わが家でも愛用していました。チキン味なので粒ごとご飯に混ぜるだけ。
◆プロバイオ デンタル
口腔専用プロバイオティクス。ネコちゃんの口臭、歯石、歯周病を強力ケア。
◆アマナグレイス プロバイオCAT
卵殻カルシウム+超低分子コラーゲン+プロバイオティクス
③ シンバイオティック
◆シンバイオティックD-C
プロバイオティクスが生きたまま腸まで届き腸内フローラを整え、プレバイオティクスが短鎖脂肪酸を増やして悪玉菌の増殖を抑えるのに役立ちます。
◆Microbiome Care(マイクロバイオーム ケア)
口腔用プロバイオティクス。口腔ケア用のプレバイオティクスも配合したシンバイオティクス サプリ。
④ バイオジェニックス
◆アミノス
ペットのお腹・皮膚・免疫の健康に。一挙三得サプリメント。
わが家も継続して使っています。1本で3ヶ月も使えるコスパの良さです。
◆犬と猫のおなかのサプリAHS
特許取得の乳酸菌ラクトバシラス ブフネリが犬猫のおなかの調子を整えてくれます。
◆ツヤット
数多くの特許を取得している濃縮乳酸菌FK23配合で、プレバイオティクスとバイオジェニックスのW効果。
わが家で取り入れているサプリ
わが家でも、最強コンビと思われる【③ シンバイオティック + ④ バイオジェニックス】を継続して使っています。
●シンバイオティック
→ 「シンバイオティックD-C」
●バイオジェニックス
→ 「アミノス」
猫エイズ以外の猫にももちろん良い影響があるはずなので、ペット保険に入るくらいであれば、病気になる前の予防にお金をかけるようにしています。
こちらは、消臭剤なのだけれど、飲水に稀釈すれば排泄臭や口臭が軽減するという「きえ~る」。
歯周病に良いとのレビュー数も多いので、飲水にワンプッシュ吹きかけています。
お世話している地域猫の飲水にも使えて便利。
無添加で安心安全 LA CHATON(ラシャトン)さんのイベントのお手伝いをさせていただいた際に、「新商品だから使ってみて!」とプレゼントしていただいた「酒粕サプリ」。
まさに、腸内環境を整えて免疫アップ・体質改善させていくサプリなのですが、ご飯に混ぜて数日で、けっこう強烈だった猫エイズの子の口臭が気にならなくなり驚きました。
猫エイズの飼い主さんに聞きました「与えているサプリメント」
◆TNR活動に参加したときにヨーグルトが良いと教わり、「R-1ヨーグルト」を与えています。
◆「CBDオイル」がとっても良いです!
◆キャットフードに「腸内バイオーム」(療法食)を混ぜています。
◆腸内フローラが少なかったので「KINS」のサプリを与えています。
◆「アニミューン」というサプリが本来の免疫力を整えるそうです。
◆うちのエイズっ子には「まいたけエキス」あげています!
◆「笹の恵み」を与え始め1ヶ月ほどですが少しずつ効いてきたようです。
◆FIPサポートセンターから「免疫スパンAATUg」を勧められました。
◆獣医の勧めで「ゼンラーぜP-neo」を砕いてあげています。
◆免疫に影響があるかハッキリ分からないけど「エネアラ」はオススメです。
◆「コルディ」
猫エイズの正しい理解
猫エイズの感染経路は、野良猫のケンカ(血液感染)がほとんどで、保護したオスの野良猫が猫エイズ陽性であることはとても多いです。
「猫エイズ」という名称が無闇に怖がらせてしまっているのか、猫エイズ陽性の猫たちはなかなか里親さんが見つかりにくいのです。
猫エイズの正しい理解が広まり、譲渡されやすくなって欲しいと願います。
・猫のみに感染
・感染力は低い
・咬傷が主な感染経路
・グルーミングでの感染の可能性は低い
・陽性=発症ではない
・生涯発症しない猫も多い
陽性&陰性猫を同じ空間で暮らしているお家は多いです。
獣医さんのこちらの投稿がとても参考になるので、ぜひご覧ください。
【猫のトラブル・お悩みSOS「オンラインアドバイス」】
関わってきた猫700頭以上の経験から、あなたの猫さんに合った方法をアドバイスいたします。
● 新しくお迎えした猫さんが、環境や人に慣れるまで
● 怖がり・凶暴・威嚇・夜鳴き猫さんとの向き合い方
● 家庭内野良・引きこもり・触れない猫さんの人馴れ
● 先住猫と新入り猫さんの、会わせ方・不仲問題
● 野良猫の保護から譲渡まで
猫を幸せにするアドバイザーとして、飼育トラブル・室内環境・保護活動・商品やプロジェクトのアドバイスや監修を行っています。保護猫シェルターや、シェルターを持たない一時預かりプラットフォームの運営を経て、現在は「みんなで猫だすけ」アプリの開発・運営を行う。
資格:キャットライフアドバイザー/猫との住まいアドバイザー/ペット共生住宅管理士/犬猫行動アナリスト/愛玩動物飼養管理士2級 他