野良猫の保護は、やり方さえ分かれば誰にでもできます。
タイミングによっては保護団体がサポートしてくれることもありますが、保護団体に頼る人が多いことで、崩壊寸前のシェルターが存在したり、保護団体が救えたはずの「命に期限がある保健所の猫」が犠牲になっています。
「助けてあげたい」を思ったあなたが、メインとなり助けてあげてください。
飼い猫にするのであれば①②④、里親を探すのであれば⑤⑥が加わり、自宅で保護できない場合は③が加わります。
① 捕獲
② 医療ケア
③ 一時預かりを探す
④ 猫のお世話・家猫化訓練
⑤ 里親募集
⑥ 譲渡
用語の説明
保護猫
元野良猫や、飼い主がいないことで保護された猫
保護主
猫を保護した人(猫の所有権を持つ)
里親
保護された猫の新しい飼い主(譲渡により、所有権は保護主から里親に移る)
一時預かり
保護猫に里親が見つかるまでは、保護主が猫をお世話しますが、ペット不可などの事情があるケースでは一時預かりが代わりにボランティアでお世話をします。(猫の所有権は保護主)
① 捕獲
保護団体を頼らずに、野良猫を捕獲する方法やコツを詳しく解説しています。
② 医療ケア
野良猫を捕獲したら、速やかに動物病院で医療ケアを行います。気になる費用についても解説。
③ 一時預かりを探す
保護した猫を飼うことができない場合は新しい家族を探しますが、家族が見つかるまで自宅でお世話できない場合は、お世話を代行してくれる一時預かりを探します。
④ 猫のお世話・家猫化訓練
保護した猫が、室内生活や人との暮らしに慣れるようお世話をしていきます。
一時預かりに猫をお願いする場合は、お世話をお願いするご家族全員に必ず読んでもらいましょう。
⑤ 里親募集
里親募集の方法や、譲渡ポリシーの作り方から里親詐欺対策まで詳しく解説。
⑥ 譲渡
里親申込がきたら、譲渡に向けてお話をすすめていきます。
気をつけるべき点や、トライアル・譲渡契約書についても詳しく解説。
オンライン個別相談
ガイドを読んだ上で分からないことがあったり、あなたに合ったアドバイスが必要な方は、個別相談サービスをご利用ください。
「みんなで猫だすけ」アプリ
一時預かりをしたい人と、保護場所を探している保護主が繋がれるアプリ「みんなで猫だすけ」をリリースしました(2024年7月)。
スマホでご利用いただけます。
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