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人馴れしていない猫とのコミュニケーションがしやすく、不安定な時期の猫を危険から守ることができる、選りすぐりのアイテムを4つご紹介します。
伸びる孫の手
人馴れしていない猫は人の手を怖がります。
無理に触ろうとすると怖がってしまい逆効果だし、かといって何もしないと人馴れはいっこうに進みません…
そんなときに便利な「伸びる孫の手」!
こちらの孫の手は51cmまで伸びるので、猫との距離を充分に保ちつつもスキンシップができ、人慣れ度に合わせて短くしていくことができます。
百均にも伸びる孫の手はありますが、長さが短かったり、先っちょのプラスチック素材を嫌がる猫もいるそうです。
伸びる孫の手を使った、スキンシップ動画はこちらです↓
ドーム型2WAY猫ベッド
人馴れしていない猫には、ケージからはじめることをオススメしています。
詳しくはこちらで解説しています。
ケージの中には、猫が安心できる隠れられる場所を用意してあげます。
ケージを布で覆ったり、ダンボール箱の設置は、引き込みや誤食の危険もありオススメできません。
こちらのドーム型ベッドは、人慣れ度や季節に合わせて半オープンにもできる2WAYタイプ。
固まっている時期はドーム型で使い、ケージ生活に少し慣れてきたら半オープンにすると表情が分かりやすくスキンシップもしやすいです。
ベッドの底面を強力な両面テープで棚板に貼っておけば、ケージの上段にベッドを置いても落下しにくいです。
ケージ固定給水器
ケージから脱走しようと暴れる子は多く、給水器をひっくり返すこともあるので、ケージに固定できる給水器が便利です。
ご飯の器としても使えます。
お水の交換やご飯をあげる際、猫パンチをくらってしまい上手にできない場合は、扉の内側に設置することもできます。(扉を手前に開くタイプのケージ限定)
少し活発に動くようになってきたら、ケージの棚板スペースに重ならない位置に給水器を設置すれば、広々と使うこともできます。
見守りカメラ
室内環境に慣れるまでは、思いもよらない行動をしやすいので、不在時の様子を確認できる見守りカメラが便利です。
人がそばにいると固まっていても、不在時に意外な行動をとっているものです…
見守りカメラによって、夜鳴きやパニックの状況が把握できたり、脱走の手口を発見できたり、腕の傷の原因が判明したことがありました。
わが家では「SwitchBot」を保護部屋に設置していますが、遠隔でもスマホで猫の様子が確認でき、とても重宝しています。
「SwitchBot」のスペック・設置方法・機能は、こちらで詳しく解説しています。
こちらのブログも参考になれば幸いです♪
【猫のトラブル・お悩みSOS「オンラインアドバイス」】
関わってきた猫700頭以上の経験から、あなたの猫さんに合った方法をアドバイスいたします。
● 新しくお迎えした猫さんが、環境や人に慣れるまで
● 怖がり・凶暴・威嚇・夜鳴き猫さんとの向き合い方
● 家庭内野良・引きこもり・触れない猫さんの人馴れ
● 先住猫と新入り猫さんの、会わせ方・不仲問題
● 野良猫の保護から譲渡まで
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猫を幸せにするアドバイザーとして、飼育トラブル・室内環境・保護活動・商品やプロジェクトのアドバイスや監修を行っています。保護猫シェルターや、シェルターを持たない一時預かりプラットフォームの運営を経て、現在は「みんなで猫だすけ」アプリの開発・運営を行う。
資格:キャットライフアドバイザー/猫との住まいアドバイザー/ペット共生住宅管理士/犬猫行動アナリスト/愛玩動物飼養管理士2級 他