猫がごはんを食べなくなったら試してほしい5つのこと

「猫 ごはん」で検索すると、上位に「食べない」が出てきます。

体調が悪いわけでもないのに、ごはんを食べない・残しがちの場合は、食べる行為に喜びを感じられず、飽きてしまっている可能性大です。

猫が喜ぶごはんの与え方を5つ紹介しますので、できそうなことから試してみてください。



猫がごはんを食べないわけ

野生の猫たちは日に10回前後狩りをして食べ物を獲ていましたが、 飼い猫の多くは日に2回ほど飼い主からごはんを与えられ食べています。

室内猫は、狩りに失敗して空腹になる不安から解放された一方で、狩りで得られていた刺激や充実感が失われ、狩りにあてていた時間を持て余し退屈してしまいがちなのです。

また、毎日決まった時間に決まったメニューが配給されては、人間だって「食べること=退屈」になってしまいます…

猫が喜ぶごはんの与え方

毎回のごはんが固定化してしまわないよう変化をつけ、「わくわく感」を出すことでごはん時間が楽しみになり、食べ終わった後の満足感もアップします。

・ごはんの回数を増やす
・ごはん前にオモチャで遊ぶ(狩りごっこ)
・キャットフード以外にお肉も与える
・味に変化をつける
・食べる場所を変える

ごはんの回数を増やす

前述したように、本来猫は1日に10回前後ちょこちょこ食べる習性ですが、室内猫の多くは朝晩2回でガッツリ食べるという食事スタイルへ大きく変わりました。

体はもちろんのことメンタルへの影響が出てきてもおかしくありませんし、ごはんの回数を増やすことは獣医さんも勧めています。

ご飯の回数を増やすことで期待できる効果は
・刺激や楽しみが増える
・吐き戻しが減る
・血糖値の上下が緩やかに

当たり前でははりますが、一日に与えるごはんの総量は、回数が増えても変わらないように調整してくださいね。

無理なくごはん回数を増やす方法についても合わせて、こちらのブログで詳しく解説しています。

ごはん前にオモチャで遊ぶ(狩りごっこ)

野生の猫は、小動物や虫などを「狩り」して捕食しています。

室内猫に「狩り」をしてもらうことは難しいけれど、ごはん前に「狩り」のような遊びを取り入れることで気分も上がり、あたかも自分が捕ったかのような気分でごはんを食べることができます。

オモチャを大きく動かして、捕食動物を狩りしているようないつもより少し激しい遊びを5分ほどしてからごはんタイムにすると、いつものごはんよりも満足感が変わってくるはずです。

キャットフード以外にお肉も与える

キャットフードはとても便利だし、猫が最低限生きるための栄養バランスが担保されてはいるけれど、ひょっとすると猫にとっては退屈な食べ物かもしれません。

体にいいからとサプリメントだけを接種する食事では人間もイヤなわけで、多少偏ったとしても食べたいものを食べたときの喜びが、心や体に良い効果をもたらしてくれたりもします。

猫は完全肉食ですので、穀物がたくさん混ざった加工品のお肉(キャットフード)よりも、素材のお肉そのものをガブリといきたい時もきっとあるはず。

わが家ではいろんな種類のお肉を与えていますが、猫の栄養学を学ばないと難しいところもあるので、キャットフードをベースにしつつたまに肉や魚をトッピングしてあげるだけでも、きっと喜ぶと思います。

香料たっぷりのキャットフードに慣れている猫は、シンプルなお肉に反応しない子もいますので、キャットフードとの分量を調整しながら続けていくことで、少しずつ食べられるようになってくれます。

味や食感に変化をつける

せっかくごはんの回数を増やしても、毎食同じ内容のごはんだと猫だって飽きてしまいます。

獣医から療法食など食事内容の制限をされていないようでしたら、いろんなフードにトライしてみてください。

ドライフードは開封したらそれをベースに(酸化が進んでしまうので)、ウェットフードやお肉や魚などのトッピングに変化をつけることで、「次のごはんは何かな!?」と楽しみになってくれるはず。

わが家は日に4回ごはんを与えていますが、おおよそこんなルーティンになっています。

① お肉+ドライ+卵黄
② ドライ+ウェットA+お湯(スープ状)
③ ドライ+ウェットB
④ お肉+ドライ+野菜

お湯を混ぜてスープ状にしたり、ウェットをドライの横に添えるのか混ぜるのかによっても食感に変化がつきますので、いろいろ試してみてください。

食べる場所を変える

ごはんを与える場所に変化をつけてあげることで、気分が変わり食欲も刺激されます。

変化を好まない性格の猫や、多頭飼育で決まった場所の方が落ち着いて食べられる場合には無理はせず、猫の様子を観察しながらできる範囲で取り入れてみてください。

落ち着かない・騒がしい場所や、猫のトイレ付近は避け、多頭飼育の場合は猫同士の食べる場所が近すぎないように気をつけながら、お気に入りの食事スポットを増やしてみましょう。

高い場所に置いてあげるのもオススメです。

狩りのような、自分で「見つけた」「獲た」と感じられる与え方は、ごはんよりもおやつの方が取り入れやすいので、おやつも併せて試してみてください。

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