
乾燥が激しくなる冬はハンドクリームが必需品になりますが、選び方によってはペットに危険なことも・・・
特に猫は四六時中グルーミングをする生き物なので、 ハンドクリームを塗った手で猫をナデナデするとどうなるでしょう。
触られた箇所の匂いが気になり、間をあけずにグルーミングする猫も少なくありませんし、ハンドクリームを塗った手を直でベロベロと舐めてくることさえあります(^_^;)

ハンドクリームは食べても良い基準で作られていないため、特に体が小さな猫にとって、有害なものを体内にたくさん取り込んでしまうことに・・
ハンドクリームだけではなく、化粧水や乳液など手肌に塗るものはすべて気をつけておきたいですが、それらにはアルコール・保存料・香料・精油などの猫の体に良くない成分がほぼ間違いなく配合されています。
わが家では、 アーユルヴェーダの講座で教えてもらってからかれこれ10年近く、 ハンドクリーム代わりにごま油を使っています。
アーユルヴェーダでは、 炒っていない 純白の ごま油を使って「うがい洗い」や全身のケアを行うことをオススメされていてるのですが、「太白胡麻油」はほぼ無臭で使い心地も軽いので、肌ケアに大活躍。
ワンプッシュで適量が出る容器に入れ替えて使っています。

太白胡麻油は、近頃はどのスーパーでも見かけるようになりました。
クラシックなラベル瓶の「九鬼」よりも「マルホン」の方がごま油の香ばしい香りが一切しないので、肌ケアには使いやすいと思います。
食品なので成分的には安全とはいえ、酸化した油は猫の体にも良くないので、塗った直後に猫をベタベタ触ることは気をつけた方が良さそうですね。
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猫歴25年、保護団体の運営を経て200頭弱の猫を譲渡。
飼い主がいない猫と一時預かりボランティアをつなぐプラットフォーム「AHAHA」を運営。
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資格:キャットライフアドバイザー/愛玩動物飼養管理士